ストレートネックは様々な不調を引き起こす

2024/06/08

ストレートネックとは

正常な頚椎（首の骨）は緩やかに前方へカーブしています。

頭の重さは体重の１０％ほどでボーリングの玉ほどありますが、首のカーブのおかげで頭が体の真上に位置してくれるので、首や肩の筋肉は必要最小限の力で頭の重さをうまく支えることができています。

ストレートネックで負担がかかっている

この首のカーブが無くなって首の骨がまっすぐな状態になっていることを、ストレートネックと呼びます。

ストレートネックになると、頭の位置が正常な状態よりも前方に移動することになり、首の骨や筋肉に何十キロという負担がかかってしまいます。

そのため、首のこりやしびれ、痛みや頭痛など様々な症状の原因となってしまいます。

首こりや頭痛などの不調で整形外科を受診し、レントゲンでは骨に異常が見つからなかった場合に、ストレートネックであることを伝えられることがありますが、骨自体には特に異常がないため、残念ながら整形外科では有効な治療方法がありません。

ストレートネックの原因

ストレートネックは生まれた時からなったものではありません。

背骨は首から背中、腰と骨盤につながっており、全体的にゆるやかにS字のカーブを描いています。

座り仕事などで座ったままの姿勢が続くと、腰や背中が丸まってしまい、バランスを取るために自然と首が前方に移動します。

その時に背中から首にかけての背骨が真っ直ぐの状態になる

この状態は一時的なもので、正しい姿勢に戻すことで首の骨が真っ直ぐの状態も、元の緩やかな前方カーブに戻り、すぐにはストレートネックにはなりません。

しかし、首が真っ直ぐになるような悪い姿勢を長時間、また長い期間続けていると、関節や筋肉がそのままの状態で固まっていき、姿勢を戻しても背骨のカーブが真っ直ぐのまま戻らなくなってしまいます。ストレートネックは長時間のパソコン作業や、スマートフォンを使用する姿勢によっても近年特に増加していると言われています。

多くの不調の原因は頸椎にあった

ストレートネックによって引き起こされる症状

肩こり、首こり

起きている間は常に首へ負担がかかり休める暇がないため、首こり・肩こりが慢性化してしまいます。

重症の人は寝ている間、枕の高さが合わないだけでも首に不快感や痛みを感じるようになります。

首の痛み、しびれ

ストレートネックの状態は、通常の良い状態に比べて、頭の重さの何倍もの負担が首にかかってしまいます。

この状態が長期間続くと、関節や椎間板が変形し、ヘルニアや脊柱管狭窄症などになり首の痛みの原因になります。

頭痛

首の関節、筋肉の負担は、緊張性頭痛や頚性頭痛の原因になります。

ストレスや過労、睡眠不足なども頭痛の要因の一つになりますが、首に負担がかかる姿勢が大きな問題であることが多くあります。

寝違え

正常な方と比べて関節や椎間板の変形や筋肉の硬直など、首の状態が悪くなると寝違えを起こしやすくなります。

ホテルなどでいつもと枕を使うことも寝違えの要因の一つですが、首の状態が悪いことで、環境の変化に対応できなくなっていることが、寝違えの原因と言えます。

ストレートネックの治し方

整形外科などで行われている首への牽引（けんいん）療法や、首を持ち上げてカーブを作るような枕だけで、ストレートネックが改善することはまずありません。

原因として猫背などで背中や腰のカーブが崩れているのでストレートネックになっているのです。

そのため首だけの治療をするのではなく、背中や腰も含め、全体的に正常に戻すことが改善のためには絶対定に必要になります。

ぼんのくぼのストレートネックの改善方法

整形外科や普通の整体院では対症療法ばかりで対応し、根本の原因に対応できていないためです。
そこで津市にある「ぼんのくぼ」では、本当の根本にある原因に焦点を当て、
自然治癒力を大元から高めていく整体術「脳幹原因療法」を提供しています。

主に上部頚椎をほとんどお身体に触れることなく整え、ご自身でこりや痛みを癒せるお身体へ仕上げてまいります。

特にストレートネックの改善に絶対的な効果が期待できます。

ぼんのくぼの体験談

エキテンから

40代女性　

パソコンの使い過ぎか首回りが痛くてしょっちゅう首をもむか回していないとやっていけない生活をしていました。それからきたのか自律神経失調症を疑うような不調が次々にありました。しかしこの窪み療法を試してみたら一発で改善されてきてほかの病気も良くなってくれる期待、希望を持てるようになりました。なにしろ脳幹こそが自律神経の元と言うことです。しばらくは週一で通って元気になりたいと思っています。