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冷え性からくる腰痛

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冷え性からくる腰痛

冷え性からくる腰痛

2020/12/07

津市で整体や腰痛でお悩みの方

「冷え」から来る腰痛に要注意。そのメカニズムと改善策5つ。

 

腰がだる重い、筋肉がコリ固まっている感じがする・・・、なかなかすっきり治らない腰の痛み。そんな慢性的な腰痛は、冷えによる血行不良も原因の一つとして考えられます。

気温が低い冬はもちろん、温度差の激しい季節の変わり目、夏でも冷房のきいた部屋で長時間座っているなど、私たちの体は想像以上に冷えているのです。冷えと腰痛のメカニズム、そして今日からできる改善方法をご紹介します。

 

 

 

あなたの腰は冷えている?

まずは、あなたの腰痛に冷えが関係しているかをチェックしてみましょう。

  • お風呂に入って温めると、腰の痛みが一時的にラクになる。
  • 朝起きてすぐに、脇の下とお腹を触り比べてみると、お腹のほうが脇の下より冷たい。
  • 夏でも、腰を触ると冷たいと感じる。

上記のどれかに心当たりがある場合は、腰の冷えが腰痛の原因となっているかもしれません。
その他にも、平均体温が36℃以下であったり、いつも足が冷えていると感じる人も要注意です。

 

冷えが原因の腰痛。そのメカニズムとは?

では、冷えと腰痛にはどのような関係があるのでしょうか。

冷えと腰痛のメカニズムとは、
1.体は冷えると、筋肉や血管を収縮させて血流を抑え、外気に熱を奪われないようにする。
2.血管が収縮することで、血行が悪くなる。
3.血流が滞ると、酸素や栄養が運ばれにくくなる。同時に、疲労物質がたまりやすくなることで、腰痛の原因となる。

また、腰の筋肉がこわばった状態が続くと、周囲の抹消血管を圧迫。さらに血行不良を引き起こすという悪循環にもつながります。
冷えと腰痛の根深い関係は、できるだけ早く断ち切るべきなのです。

 

冷え腰痛対策のカギは、血流の改善

冷えによって血行が悪くなることが原因ならば、逆に温めることで痛みを改善できるはず。大切なのは、血液の循環をよくしてあげることです。

ただ、腰を温めることはもちろんですが、足やお尻など下半身全体の血流を良くすることも大切。下半身の血流が悪くなると、その通り道である腰にも影響があるからです。

当然ながら血管は体全部でつながっているので、腰だけでなく体全体として考える必要があります。
たとえば、足やお腹。
お腹は、生命を維持するために最も重要な内臓が集まる場所。何を置いても一番温めるべき場所なので、内臓が冷えていると腰や足は後回しになります。

足は、心臓から一番離れていて、しかも重力に逆らって血液を送り返さなければいけないため、どうしても血流が悪くなりやすい場所。血液を送り返すために心臓のような役割を果たすのがふくらはぎですが、運動不足などでふくらはぎの筋力が低下すると血行不良の原因となります。

それでは、冷えからくる腰痛の改善に、どのように体を温めて血流改善していけばよいのか。次からは具体的な対策を考えていきましょう。

 

 

腰痛の悩みに

「冷え」から来る腰痛に要注意。そのメカニズムと改善策5つ。

 

 

冷え腰痛の改善策

冷え腰痛の改善策1:患部をすぐに温める方法

とにかく腰を温めたいという場合は、以下の方法から始めてみてください。

カイロを貼る

お手軽で手っ取り早いのは使い捨てカイロ。貼る場所は骨盤のあたり。背骨から手でなぞって骨盤に達した辺りを仙腸関節といいますが、その仙腸関節に当たるように左右に1枚ずつ貼ります。1~2日続けてみて症状が改善されたと感じるならしめたものです。
気を付けたいのは、低温やけど。下着を2枚以上重ねた上から貼ることと、就寝時は避けるようにしましょう。

 

 

お風呂で毎日温める

忙しくても夏であっても、湯船につかって腰を温めることはとても大切。お湯の温度は熱すぎない程度、約38~40℃でゆっくりと温めること。長湯が苦手な人は、湯船に3分浸かって、次の3分は湯船から出て体を洗うなどの交代浴を3~4回繰り返すことで、体の芯からじっくりと温めることができます。
また、血行促進効果のある炭酸入浴剤もおすすめ。お湯の中に溶けた炭酸ガス(二酸化炭素)が皮膚から吸収されて、血管が拡張して血流が良くなると言われています。

 

 

 

 

冷え腰痛の改善策2:服装は重ね着で温める

使い捨てカイロや入浴で腰痛改善の兆しが見えてきたら、さらに毎日の生活習慣で温める作戦です。

オシャレに関心の高い女性の皆さん、腰や足を冷やしていませんか?夏の暑い季節であっても、肌の上にシャツ1枚というのはおすすめできません。

温めるためには、生地を重ねて空気の層をつくること。薄い生地でよいので、下着や腹巻きなどを数枚重ねてみましょう。衣類の生地の間に留まった空気が体温で温り、保温効果を発揮します。
また、首の字がつく3つの場所、首・足首・手首を冷やさないことも大切。皮膚のすぐ下を血流の多い動脈が通っているので、外気温に影響されやすい場所なのです。

 

 

冷え腰痛の改善策3:運動は血行改善の特効薬

そんな時間はないと思われる方も多いかもしれませんが、筋肉を動かす=筋肉というポンプを動かして血流を良くするということ。使い捨てカイロに頼らなくても、ウォーキングなど筋肉を動かすだけですぐに血行を改善することができるのです。
とくに、ふくらはぎや太ももの筋肉は、先にご紹介したように心臓から足に送り出された血液を戻す役割を果たしているので、その筋肉を鍛えておくことで血行の改善、すなわち冷えの改善に直結するのです。

ちなみに、心臓というポンプから送り出された血液は全身をいきわたり、心臓から最も遠いつま先などにたどり着いた時点では、ポンプの圧力は1/10にまで低下。そこから血液を戻すには、足の筋肉や血管がしっかりと収縮するしかないのです。運動不足や足の筋肉量が少ない人が冷えやすくなるのはそのためなのです。

 

 

冷え腰痛の改善策4:体を温める食べ物を、規則正しく食べよう

食事と冷えの関係も密接です。直接的に腰痛に効くというものではないものの、体の細胞一つひとつは間違いなくあなたが日々食べる物で作られています。時間はかかるけれど、根本的に取り組むためには食生活から見直していくべきです。

体を温める食べ物

  • 基本的には、口にするものは常温より温かいものを。夏でも氷たっぷりのアイスティーよりホットティーを選ぶクセをつけましょう。
  • 寒い国で育った食材、冬が旬の食材は、体を温めてくれるものがほとんどです。かぼちゃ、大根、ごぼう、ネギなど。
  • 根菜類など、地面の下にできる野菜も温め効果のある食材です。ニンジン、ジャガイモ、生姜、玉ねぎなど。

 

冷やさないための食べ方

  • 気を付けたいのは、暴飲暴食。消化のために胃腸に血流が集中するため、足など他の部分への血流が悪くなります。
  • 朝食はしっかりと食べましょう。就寝時に低下した体温は、朝食を摂ることで消化器系の内臓が働いて上昇。そのまま夕方まで緩やかに上がるという流れを作ってくれます。

 

 

冷え腰痛の改善策5:漢方の力を借りる

気(き):生命エネルギー(神経機能に通じる)。血(けつ):血液(全身に栄養を届ける)。水(すい):リンパなどの体液(水分の代謝、免疫系)。東洋医学では、人間の生命活動に必要な要素は「気・血・水(き・けつ・すい)」の3つと考えられています。気:生命エネルギー、血:血液、水:リンパなどの体液。その3つがバランスよく体内を循環していることで健康が保たれているのです。

冷えとは、気や血が不足したり、滞ったりしている状態。冷えを改善するためには、血流改善作用や体を温める生薬を取り入れてみるのも一つの方法です。

血流改善作用のある生薬

  • ケイヒ(シナモン):クスノキ科ニッケイの樹皮を乾燥したもの。胃腸の機能を整えたり、血流を改善する作用があります。
  • ボタンピ:ボタン科ボタンの根の皮からつくられる生薬。血行改善、消炎、鎮痛作用があります。

 

体を温める生薬

  • ショウキョウ(生姜):ショウガ科ショウガの根茎。身体を温め新陳代謝を高める。発汗促進、健胃、食欲増進などの作用があります。
  • ソウジュツ:キク科ホソバオケラの根茎。水分代謝を盛んにして、利尿や発汗促進作用があります。

 

 

 

冷えを改善すれば、腰痛だけでなく全身の健康にもつながる

津市の整体院(ぼんのくぼ)の脳幹原因療法は一時しのぎの健康法ではなくて体のゆがみを改善して本来の健康を取り戻す最も効果的な健康法です

 

腰痛の原因の一つである冷えについて改善策をご紹介してきましたが、昔から「冷えは万病のもと」と言われるように体全体に悪影響を及ぼすもの。放っておくと腰痛や肩こりだけでなく、胃腸の不調や便秘や下痢などさまざまな症状につながりかねません。また、基礎体温を高めることは、免疫力アップにもつながり生活習慣病予防にもなると言われています。

外側から温めることも一時的には効果的ですが、体の内側から血流改善を行っていくことが根本的な解決策となります。冷え腰痛は体のSOSサインと考えて、血行改善に取り組んでみてください。

 

 

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