膝の痛みは骨の変形だけが問題ではありません
2024/08/13
歩行時や階段の上り下りで膝に痛みを感じることは?
膝の痛みは、加齢とともにお悩みの方が多い症状になります。
しかし膝の痛みは「年のせいで」「膝の骨が弱ったせいで」と我慢してしまうと
進行してしまい、歩くのもつらくなってしまうこともあります。
少しでも違和感や痛みを感じたら、対処しないといけません。
膝の痛みは中高年の症状ではありませんし膝に痛みをかかえている方は、毎年増加傾向にあります。
中高年以降に多くみられる変形性膝関節症による膝の痛みでお悩みの方は2500万人以上もいると言われています。
その他にも膝に痛みを感じる病気はいくつかあります。
代表的な病気をご紹介します。
膝に痛みを感じる原因
変形性膝関節症
まずは変形性膝関節症についてご紹介します。
変形性膝関節症とは、主に加齢などで膝の関節にある軟骨がすり減り、骨が変形してしまった状態です。
歩いたり膝を曲げ伸ばす際に痛みを感じ、水が膝にたまるなどの症状が発生します。
関節リウマチ
関節が炎症を起こしていて、ひどい人は変形を起こしてしまう病気です。
普通は関節リウマチは手指など小さな関節の痛みから始まります。
進行していくと足首や膝、股関節といった大関節にも痛みを生じることがあります。
ケガにともなう痛み
半月板損傷や内側・外側側副靭帯損傷、前十字(後十字)靭帯損傷関節などの外傷により膝に痛みが発生することもあります。
これらの靭帯損傷は主に運動時に発生することが多いですが、階段を踏み外すなど日常の動作の中でも起こりうるケガです。
筋肉や筋膜の緊張
その他にも筋肉や筋膜の緊張により痛みを感じることもあります。
膝の周りにはいくつもの筋肉がついています。その筋肉に疲労が蓄積されていたり過度な負荷を与えていると筋肉や筋膜が緊張し膝の動きが悪くなってしまいます。
すると、歩行の際に不自由さや痛みを感じるようになります。
膝の痛みを悪化させない
膝の痛みがみられる場合は、まずは原因を見極めることが非常に重要です。
その上で、悪化させないための対策を行いましょう。
変形性膝関節症
関節を柔らかくする
膝関節周辺の筋肉が硬くなってしまうと、膝への負担が強くなり痛みが生じやすくなります。
痛みのない範囲でしっかりとストレッチをし、関節の動きを高めるようにしましょう。
膝の負担を軽減するためには太ももの筋肉を鍛えてください。
また、運動を習慣づけることで血行が促進されますので筋肉疲労の回復が早くなる効果も十分に期待できます。
痛みが強い場合は、無理に運動はせず安静にする
関節リウマチの場合
関節リウマチによる痛みが膝関節まできている場合、症状の進行しています。
専門家の指導を仰いで症状の改善に臨みましょう。
生活習慣や食習慣の見直しも必要になります。
ケガにともなう膝の痛みの場合
適切な応急処置
受傷直後はRICE処置などの応急処置を行いましょう。
適切な応急処置を行い炎症を最小限に留めることが早期回復に繋がります。
専門家の指導のもと動かす
状態が落ち着いたら少しずつ身体を動かし始めましょう。
痛みを感じない程度に、丁寧にリハビリを行うことが大切です。
また膝の曲げ伸ばしなど自分の身体や状態に合ったトレーニングを行うことで、ケガの予防を心がけることも重要です。
筋肉や筋膜の緊張の場合
筋肉や筋膜の緊張による膝の痛みの場合は緊張の緩和が重要。
身体を積極的に動かしましょう
長時間同じ姿勢でいると筋肉や筋膜が硬くなってしまうので、定期的に身体を伸ばしたりストレッチをしたりと工夫をしてください。
まとめ
津市の整体ぼんのくぼでは膝痛に特化した脳幹原因療法で施術いたします。
是に一度ご相談ください。
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ぼんのくぼ
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